今年最後のはぐくみスクール１９日募集

１１月５日に開催されたはぐくみスクールも無事終わり、１９日の収穫祭と卒業式を残すのみとなりました。子供達との時間はかけがえのない時間でした。

そして子供たちの能力を回を増すごとに成長していく姿を見ることができたことも大切なことでした。

今年から初めて開催されたはぐくみスクール、私が望む食育への想い、そして子供たちの感性を豊かにすること、発言力、都は発表力をつけることが、１１月５日の回に達成している子供の姿を見ることができました。

午前中畑の授業

最近雨続きで畑になかなかいけなかったので久しぶりの畑、イノシシに荒らされるという怖い現実を目の当たりにした子供達。せっかく自分たちの蒔いた種が荒らされてキャベツやブロッコリーが投げ飛ばされていたことを知りました。そのあと主人がなんとかすぐに植えなおしてくれたおかげで今もなお成長はしてくれています。そんな中子供たちは、夏野菜のかたずけを素直に始めました。鍬をもってしっかり耕します。そしていままでなってくれたトマトやピーマン、おくらの木を引っこ抜いてそばに寄せたり、きれいになった後は、遊びが始まります。何にも言わなくても自分たちでもう遊んでもいいかな？って思うのでしょうね。

どろんこ遊びが始まりました。

ひっくり返されたキャベツ少し心配だね。

ボランティアの先生たちともすぐに慣れて楽しそうに遊びます。人見知りをするといわれていたお子さんですが、私たちにはまったく感じられませんでした。子供たちの甘えたい気持ち、お母さんには少しいい顔してるのかな？ここでは先生たちにいっぱい甘えてきます。とってもかわいい。先生も子供たちの気持ちを受け取ります。甘やかすと愛情を受け取るとの違いも私たちは理解し接しています。

雪はまだないけどどろんこはたっぷり。どろんこ雪だるま。足がはまって動けないことに楽しくなったり。

戻ってどろどろの長靴を洗ってもらってお着換えしたら昼食の用意。お料理になるとみんなさらにやる気満々。慣れた手つきで、切る人、混ぜる人、卵を割る人に分かれます。大きい子は自ら包丁を担当したいと伝えてくれます。小さい子にはお手伝いを、切るのも先生と一緒ならできます。

今回はみんなで作ったねぎを使ってお好み焼きつくり。すごくおいしくできました。

おにぎりもあっという間に作ってくれました。ある程度できてきたら、お箸を並べてくれたり、お皿も並べます。もう慣れたものです。

平均年齢が７歳８歳の子供たちがきちんとできます。

好き嫌いが多い子もここなら食べれるといってお母さんに伝えたそうです。

みんなと収穫し、お料理を作り、食べることの楽しさをしったら、まずいなんて感想は出てこないよね。とにかく楽しいのです。おいしいのです。

午後からの授業

午後からボランティアが少なくなるので急遽英会話のロバート先生に午後から参加頂きました。

今日は英語の授業＋ボランティアとしても。

最初なかなか子供たちが英会話について落ち着きがなかったり、恥ずかしかったりしたのですが、何度も同じ先生が来ることは子供達にも安心に変わります。すっかり子供たちの心をつかんだようです。言葉の壁の感じられないほど先生との時間を楽しそうに過ごしていました。今回は英語の絵本を読んでみました。子供たちが聞く耳をもってお姉ちゃんの読む物語をきちんと座って聴いています！これはすごい成長です。話そうと努力することも感じられるようになりました。とても成長を感じられました。