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金沢キッチンBlog

Select food marche 11月もやります!

10月5日から10日の6日間に渡り開催した金沢キッチンがお勧めする商品を集めたマルシェを開催しました。 6日間という長い期間でしたが、どの日も多くのお客様に来て頂き、私もほっとした気持ちでした。

出店者さんがここまでお客様が来ることを想像できなかったので不安もあったという声もありました、しかしながら、皆さんの商品が良いからこの場所ではなく商品を目指してお越しになられたように思います。





私も皆さんのおかげでたくさんの新しいお客様に出会えたり、久しぶりに来てくれたり、遠くから足を運んでくれたり、本当に楽しい時間を皆さんとすごく事ができたことに感謝します。


なぜ私がコロナ禍でこのマルシェを開催しようとしたかというと、

今だから必要だったからです。それしかないです。

いま日本の食事事情は決していいものとは言えません。

食品添加物にまみれた商品、無理矢理大きく育てた肉、無理矢理早く収穫するために蒔かれた薬品、や肥料、農作業がしやすいように撒かれる除草剤。

日持ちする食品。安価な人工甘味料。

などなど、何の不安も持たず、日本人は食べ続けています。


日本の自給率を見ても私達が安心して食べられる食材はほんのわずかしかなく、

消費側はその限られた中で、一生懸命安心して食べられる食材を作る方々を応援しなくてはいけない気持ちになりました。 去年はフードロスイベントを通して、自然栽培や有機栽培の農家さんのご紹介をしていましたが、今年はビュッフェスタイルのイベントができなくなったので、こういった時間の枠を広げて、農家さん達に直接販売をしてもらうことにしました。

それに加えて、無添加でお菓子を作ってる方や、安心して使える、石鹸、非加熱オイル

、ヘナ、手作り品、布ナフキンなど。生活に必要な安心して使えるものを販売しました。


作り手の心のこもった商品はその方から購入することでで『物を大切に使う』ということにもつながり、大量生産とは違ったものに対する扱い方が丁寧になると思いました。

コロナ以降自分の体は自分が守り、家族の体はお母さんが守るという思いから、

食の選択、生活をより丁寧に暮らすとか、自分を見つめる時間などを重要視する方も増えてきました。それってとても大切なことで、今まで何の疑いもなく何となく過ごしてきたけど、今こうして生かされている自分は奇跡で、だからこそしっかり自分を見つめて、家族の為、周りの人の為に何をすべきかを考える時代だと思いました。


マルシェの初日には分子栄養学、食育コンシェルジュ、ナチュラルスタイル代表の

荻原彩子さんにお越し頂き食の重要性や、現在の日本における医療費の金額の感覚42兆円ってどんなぐらいかを教えて頂きました。寝たきり老人という言葉も日本にしかないそうです。今私達がこの世をいかに健康に健やかに老後を過ごすかということ、そして今の子供達が健やかに成長するためにはどうすべきか、一人一人が知識を得て、情報を得て、学ぶことを忘れてはいけないと改めて考えさせられました。

無知は罪という言葉は荻原さんはいつも言われています。

知ること、学ぶことはいくつになっても続けるべきだと思いました。


この集まりに参加してくださった、食関係の方、先生、主婦、農家の方、皆関心をもって頂いてありがとうございました。この根が10人からさらに10人づつ増えて100人になって大きな波になることを私は期待しています。





そんな思いからこの食と物の選択の重要性を楽しくおいしく選ぶマルシェとして、 金沢キッチンという大自然の中での開催をしようと思いました。 『こんな山奥に人が来るか?』

そんな思いは全くなく、

『必要なんだから絶対来る!』

としか思いませんでした。

金沢はいろんないいお店があるのだけど集合はしてなくてポツンポツン そしたらここに来れば毎回楽しく素晴らしい出店者さんにも会えて学べるなんて最高ではないですか? あるお客様はノートと鉛筆思って出店者からいろんな情報を得ておられました。 市場だけど、学びの場でもあるのです。


出店者さんにもお伝えしましたが、必ずお客様とお話して納得して購入してもらってください。ということです。


なのでお客様は各ブースでかなり時間をかけて学びながら購入されていました。

ただスーパーのかごに入れて買うのとは違う買い物をここではしてほしいのです。

商品と知識を含めたお買い物なんです。だから付加価値のある商品だということをお客様に理解して頂いて、喜んで購入されて、また帰って使うのが嬉しくなるような商品ばかりなんです。

そんな付加価値のある商品を見に来られるお客様がまた素晴らしい方ばかりで、各出店者様

には喜びの声も頂くことができました。


私はオーナーではありますがあくまで裏方、そして出展者様がメインな感じです。

皆様を赤いじゅうたんの引いた舞台に上がってもらうような気持でお出迎えしました。


そして、代々伝わるこの自宅兼お店。

誰もがここでお店をすることは無理だよって言ってこられましたが。

気づけば、お店はピカピカに輝き多くのお客様をもてなす場となって、更に輝きだしました。古民家ってやっぱり人が住んで磨いて輝きます。

直したいところはたくさんあるけど、少しずつ、自分の枠を超えない程度にそのチャンスは与えられると思っています。


今回のコロナ騒動で頂いた給付金でそれも叶うことができました。

お店から和室につながる通路。このおかげで気兼ねなく和室を使えるようになりました。 そして納戸として眠っていた部屋が生まれ変わり、癒しのスペースになりました。










主人は只今竹と戸室石で足湯のケースを作り、お客様に喜んで頂きました。

  1. どんどん彼の作品が増えてきて、新聞、テレビ、ラジオと注目の人になっているような感じです。私以上に(;^ω^) 次回マルシェのお知らせです 開催日11月13日(金)14日(土)15日(日)

   9:00~15:00 会場 金沢キッチン 金沢市清水町へ8-1



マルシェ出店者情報

1.MEGLIYのお野菜 金沢市  14日店頭販売

2.なんとのね 富山県南砺市 13~15日委託販売

3.ふかふか堂 米粉お菓子  15日店頭販売

4.タルトタホットサンド キッチンカー  13日 15日未定

5.たねのしずく 非加熱オイル販売    15日店頭販売 13~14日委託販売

  無農薬茶の販売

6.coconowa ふんどしパンツF☆Pan   15日店頭販売

  布ナプキン他

7.sekarkuning インドネシア雑貨  13日14日店頭販売

8.鈴風舎 お茶販売、  13日金曜日店頭販売 ワークショップあり

9.髭田自然農園  13日 15日

10.菊理農園   

12.米粉料理ラボSOMA 米粉販売 13~15委託

13.Miyo de choko 手作りアクセサー  13日~15日店頭販売

   ジュエルデコワークショップ

14.Eiko.A 布もの 毛糸の帽子、   13日~15日店頭販売

   マフラーなど

15.一寿(京都) 古布リメイク    13日~15日店頭販売

   アクセサリー&小物

16.まんまる羊 羊毛フェルト    14日15日店頭販売

   ワークショップ?未定

17. 陶芸 鹿猫工房 増井洋子  13~14日 委託販売

18. 九谷焼 まり華  中川まりこ 14日委託販売

19. ラミティエ 風花舎 手作り石鹸販売 13日店頭販売14日15日委託販売

20. 戸室石工房 足湯 戸室石販売     13~15日

21. 金沢キッチン ランチ、お菓子販売   13~15日


11月14日(土)マルシェ終了後15:00~ ウクレレ演奏とフラダンスを楽しめます。是非マルシェ後にコンサートとダンスでお楽しみください。観覧無料です。


お昼のランチも食べることも可能ですので、テイクアウトも!

是非ご家族で里山の秋を楽しみにお越しください。




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