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金沢キッチンBlog

自分の心の声から始まったフランス10日間の旅日記


昨年の夏私達の家にフランス人2名、イギリスにお住いの日本人そしてフランスにお住まいの日本人の4名CPPフランスメンバーが4泊金沢キッチンで過ごされた。

前日の夜金沢到着、1日目は調理実習、2日目は金沢キッチンで講座を開いてくれて、3日目金沢観光

4日目北陸の豪雨に合い、次の会場まで何十時もかかって兵庫に行かれました。

濃厚な4日間を過ごされて又高知県で私がお手伝いで参加して、楽しい時間もあっという間でした。



来年フランス行くからね~といったものの、我が家がフランスに行けるような余裕も無く。

無理かな~と思っていました。

しかし!行けたじゃない?しかも家族4人で!



これは一体どういう現象が起きたのか?

自分でもよくわからない。

帰ってきてからの我が家はすっからかん、でも得た物はそれ以上に大きく。 お金じゃないな~って思えて。

そして『決断力!』

いろんな気持がありました。世界情勢もいろいろ。

一度はやめようかと思ったけど、自分の体と心が11月ぐらいに悲鳴を上げたことで、ちょっとカウンセリングを友人のユイハさんにお願いした。

いろんな物を抱えすぎて、 精神的にもわからないぐらい疲れ切っていたようにおもいます。

重かった肩の荷物、渋っていた気持が一気に吹っ切れて、

よし!いくぞ~。

何なら家族全員で!

お金はなんとかなる先の心配より今自分に必要なことに使おう!

そう思ってから2日後にはチケット買ってました。

旅行会社で購入するのではなく格安チケットを探し出す。

比較もいろいろ、今回は台湾航空EVA AIRに決めた。

台湾は近いのと、トランジット時間が短く、距離的に無駄がない、無事故、サービスも世界8位とか?

年末は価格が上がりそうな予感もあったので11月に購入。

みるみる価格は上がり、即決してよかった。

娘の学費に貯めていた貯金でしたが、娘の了解を得て。

学校では学べないことをきっとたくさんあると思ったから 家族全員で海外留学したと思えば安い物です。


長女が大阪にいるため、関西国際航空からの出国。

いくまでの仕事はかなり大変な3月、そして新年度になる前なので、

講座のスケジュールや取り決めをしたり、確定申告も無事終らせ、

毎週末のマルシェなどなどめまぐるしく3月が過ぎあっという間に

旅の1週間前、ホテルなどは正月明けぐらいに予約していたのですが。

全てネットで予約。Booking.comやExpediaを活用。最安値を見つける事ができます。 世界中どこでも検索ができるのもすごい。


旅行のツアーもネットで申し込みできるので。

私達はパリでのセーヌ川クルーズと香水作りワークショップ などを予約をViatorでしました。ギャラリーディオール はこのサイトから予約できます。 クレジット登録とかいろいろ面倒ですが、 行ってからのスケジュールを決めやすく、今は観光客が殺到しているので、 予約がないとなかなか入れません。 必ず予約をお勧めします。1ヶ月前の予約ぐらいが取りやすいと思います。


フランスに入るためにはコロナ前と同じで何の規制もありません。 ワクチンパスポートも必要ありません。 マスクも必要ありません。 なので今は世界中から観光客が押し寄せています。 しかしながら日本人が本当にいなかったことに驚きました。 昔なら日本人だらけで観光バスにもいっぱいだったような気がします。 ちらっとデパートであったぐらいです。まだまだ日本人は海外に出ることを 恐れている方も多いのかもしれません、そして円安の影響もあるかと思いました。 ただし帰国時にノーワクチンのかたは72時間以内のPCR検査による陰性証明書と医師のサイン

が必要です。それも5月8日から不必要になるのでフランスは更に行きやすい国になりそうです。 こちらもネットで予約ができます。

土日を挟む私達は土日営業している、LOBO XV 厚生労働省指定の検査場を探しました。 検査は直ぐに終りますが50ユーロ現金で必要なので、旅の前に検査用として封筒に別に入れて持って行きました。この無駄なお金をできたら返金して頂きたいと切に願います。

検査は13時半にして次の日夜9時頃、結果はメールで送られてきますが。これまた開くのに暗証番号や生年月日などの登録をしないとできません。 陰性という結果が見たときの安堵感ときたら。やっとホットできた瞬間でした。 あれだけの人混みの中でも感染しないのはもう私達の体には抗体ができているのかも? と思ってしまいます。


私が10日間で吸収できたことは山盛りです。

私の味蕾がどれだけ反応し、脳を刺激したことか。

フランスではほとんどレストランは入らず、買ってきた食材で作ったり、 泊めてもらったフィリップさんのお料理を食べたり。





食べ物もシンプル、考え方も、着る服も、暮らし方も。 難しく考えすぎていたのかもしれません。 肩の荷が軽くなったような、そんな日々をフランスで過ごすことができました。 見渡す限り広がる広大な土地もまた心を開いてくれたのかもしれません。


全てがオリジナルの旅だからこそ思い出も深く。

こんな離れた場所で同じ考え方を持つ方々と繋がれて、共鳴し合えたことは奇跡?

それとも決まってた運命なのか?

このご縁が生まれたこと、フランスに人生で3回来たこと。

1回目は中学生時代親と。2回目結婚11年目お祝い旅行お料理の勉強に南フランスへ

そして3回目21年目の結婚お祝いとオーガニック給食視察旅とフランスオーガニック事情勉強 10年目20年目に行けなくて1年ずべてずれましたが。 人生ってだから面白い。 これを作り上げるのは他の誰でもなく自分の選択だという事に改めて実感の旅でした。

夢が願うのではなく、かなえるもの。 ミセス・ハリスパリへ行くという映画に(夢はいつだって、人生を輝かせる)という言葉通り。 皆さんにも夢を描いて欲しいです。 年齢は一切関係ないですよ。


今回はコロナ化の旅の仕方などを書いてみました。 旅は続く・・・。

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