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金沢キッチンBlog

12月第2回農家さんとの繋がり会

12月8日に第2回農家さんとの繋がり会が金沢キッチンで行われました。

はじめ15名の設定が気づけば22名とたくさんのお客様に来て頂きましてありがとうございました。

今回はもう少し農家さんのこだわりの話をもっと聞きたいと思い。20分と限られた時間ではありましたが、3名の農家さんにお話し頂きました。

それぞれ金沢キッチンの大切な野菜の仕入れ先の方々で、いろんな栽培法や販売法もそれぞれでお話を聞くと違いがあって興味深い物でした。

なかい野菜園さんは多品種栽培をされています。カラフルな野菜をたくさん作っていてどれも綺麗に栽培しています。

主婦目線でスピーチをしてくれた中井さん、彼女も子育て真っ最中忙しい中。おいしい野菜があれば、色が鮮やかでこれだけでもおいしい1品になります。実際に野菜をカットしてくれてお皿に盛り付けをしてくれました。

バーニャカウダーなんかで食べれます。

新鮮野菜すごく瑞々しいものでした。

そしてポップコーン用のモロコシを持ってきてくれました。

子供達に実を取るのを手伝ってもらいフライパンでポップコーン作り!

すごく盛り上がりました。

菊理農園の安田さん。トマトに特化した農家さん。

栽培法はほんとうに奥深い。

驚いたのは、田んぼだったところを畑でハウス栽培しており、最初2年ぐらいは1種類から2種類の雑草だったのが、生やしっぱなしにすることで雑草の環境が変わり種類が増えてくるそうです。3年目から背の低い草に変わり、トマトの収量も変わってくるそうです。

自然に微生物の力で環境を整えて栽培する方法です。

肥料は落ち葉を使用したりしてるそうです。追加として鳥や魚の肥料を入れてますが、普通のトマト農家の1/5の量だそうです。

5年目になって安定してトマトができるようになったとおっしゃっていました。

濃厚なトマトのキーワードは水と微生物だと思いました。

最後に食菜工房医王清水町の南さんでした。

南さんは医王山きゅうりをメインにかぶら寿司用の青首カブやネギを作っておられます。

きゅうりが終わったあとネギを植えることで来年の輪作に害が少ないそうです。土を浄化する作用があるということでした。これも驚きでした。

清水の気候は寒暖差があり霧の発生が多く降水量も多く、戸室石が土壌に入っているせいかおいしい野菜ができます。

きゅうりは漬物にしても3年は歯ごたえがいいまま残るそうです。

やはりこうやって聞くとなかなか面白いことや発見がありました。

そしてもっと野菜を大切においしく頂きたいという気持ちが強くなりました。

農家さんのお話のまとめは以上です。

次回はお料理やライブの話を書きます。

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