輪島漆器で優雅なランチ
自然の中で癒し料理案内人金沢キッチン丸山順子です。
昨日はちょっといつもとは違うランチでした。
いつもは通常のランチですが、今回は輪島漆器を使ってお料理をお出ししました。
新鮮な野菜は今回も盛りだくさん。
輪島漆器はとても高いというイメージばかりが先走って、実際に使ったっ感覚や口に当てた時の食感などは、このような会か料亭でぐらいしか味わえません。
こんな会を開くことができたのも輪島にある輪島漆器の大雅堂さんがお皿を提供してくれたことから始まりました。
輪島塗りの良さを知ってもらう為には使ってもらうことが一番だということでした。
それなら金沢キッチンでランチ会を開催しようとすぐに企画しました。
ランチの価格のお手頃にして、硬くなくざっくばらんな、しかも8人という少人数。
皆が顔を合わせて楽しく和気あいあいなランチ会となりました。

私は厨房に入ってしますので司会進行は主人に任せてみました。
即席ではありましたが、輪島塗について学んだ事を上手くお伝えしてくれていました。
ほっと一安心。おまけに自分のワイン会やわくわく教室の宣伝まで・・・。
いつの間にこんなにホストがうまくなったの??
思わず奥で笑ってしまいました。
知らない者同士のランチ会でも食卓を囲むと何故か皆さん仲良くなれます。
ワイン会も同じです。
食べることは心を和やかにそして幸せにしてくれます。
更に輪島塗の塗りの美しさが食べる人の目を楽しませてくれ、お料理を盛る側も楽しくて
しょうがないのです。
前日までメニューが決まってなかったのですが、お皿を出して並べると。
どんどんイメージがわきます。

不思議ですね。
お重には野菜てまり寿司を飾ろう。
お椀にはお豆腐と赤いトマトダレトッピングにはオクラと大葉を
長皿には3種盛りを出そう大皿には里山らしく鰆のフライをどんと盛り付けてみようとか?
改まりすぎなくて、里山でゆっくりと過ごすような感じのお料理。
山で採れる、もみじや笹の葉、法葉の葉などもワンクッション引くことで、お皿の保護にもなります。


こちらは地元で採れるアールスメロンでロールケーキ、そしてサイドにも。なんてリッチ!
この様な会をまたできたらいいな。
次回は金沢キッチンワイン会にて輪島漆器を使う予定です。
皆様のご参加お待ちしています。
9月にもまた開催できるように段取りしたいと思います。
今日はこの辺でおやすみなさい。