7月の親子料理教室は出汁について学んでもらいました
今週は雨に台風に石川県も大変な大雨になっています。災害が大きくならなければいいですね。農家さんにとっても心配は積もります。私達の畑も心配です。
先日の日曜日に親子料理教室が開催されました。その日も大雨の心配がありましたが、旦那さんがお店の中にとっても立派な流しそうめん台を作ってくれたので、雨天決行!
前日雨がなかなかやまなくて竹を倒すのも大変でしたが合間を縫ってなんとかうまく作れました。
今回は流しそうめんがメインにするとそうめんをゆでるだけになってしまうので、出汁の味についてお勉強しました。
Aは昆布、椎茸、かつおブレンド出汁に本醸造の有機醤油 本みりん 甜菜糖
Bは顆粒出汁に本醸造有機醤油
Cは市販の麺つゆ
皆さんにどれが美味しいかを味見してもらいました。
子供達はほぼCの麺つゆが美味しいと言いました。
ちょっとショック・・・。
私がC食べてみると、舌をさして口に入れてられない塩辛さしか感じられません。
Aは下に置くと風味が鼻に抜けてうまみ成分が広がり食べた後はすっきりとします。
Bはかつおの味がきつく下にべたつく感じ、醤油はいい物なので風味はあります。
今の日本の食卓には添加物抜きではできないほど多くなっています。
出汁の風味やコク、旨味を感じられる味覚が乏しくなっているような気がします。
これでは本当の美味しさが何かがわからないまま大人になってしまします。
高い物がいいものと言うわけではないのですが食材や調味料を吟味すること、子供に何を食べさせてあげたいかをお母さん達はほんの少し学んでもらえたらきっと味覚の障害は少なくなると思います。
子供は毎日食べるものが安心で同じ味が美味しいと感じます。市販のつゆが美味しいと感じたのもそのせいでしょう。
添加物の摂取がちょっとぐらいちょっとぐらいが子供達の味覚や体調、情緒までも不安定にしてしまします。大人も同じです。ほんの少し出汁について学んでもらえたことが大切な一歩だと思っています。
あまり難しく考えると楽しくなくなるので、今日はみんなで出汁を作ったものに、トマトや玉ねぎ酢にごま油を入れたトマト出汁、スパイスを使って作るカレー出汁も一緒に作りました。
次女はすっかりスタッフとして小さな子の面倒を見てくれるようになりました。里紗先生
頑張ってます。
匂いも大切です。かつおの香り、椎茸の香り、昆布の香り、クミン、カレー粉の香り
にんにく、しょうがを炒める香。子供達の脳を刺激してどんどんおなかが空いてきます。
さあ~そうめん流しが始まりました。みんなキャーキャー言いながら食べていきます。
お母さん達にはトマト出汁が人気でした。
ついでにミニトマトもながしてみました。
カレーつゆには最後に細うどんを流しみんなお腹がいっぱい
今度は晴れたら外でしたいですね。
次回親子料理教室は夏休み特別企画になります
7月24日(月)縫物教室 10:00~14:00 簡単な昼食付き
ぐしぬい 玉止め などの練習から ブローチや髪飾り・可愛いバックを作ります。
7月25日(火)ピザ教室 10:00~14:00
石窯でピザ作りをします
7月26日(水)動物パン作り 10:00~14:00
前回した動物パン教室石窯で焼くふわふわ美味しいパンが焼きあがります
8月21日(月) 10:00~ 内容はまた改めて
22日(火) 10:00~
23日(水) 10:00~
お一人様 会費2000円 小学生以上はお子様だけの参加も可能
大人だけの参加も可能
詳細はまた改めてfacebookイベントでアップします。